YouTube撮影から見えた、立場を変えて視点を変えてみることの大切さ

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こんにちは。川中です。

私事ですが最近、客観的に自分を見ることの大切さを実感した出来事がありました。

先日、YouTube撮影をしていたのですが、出来上がった動画をみて撮影、編集作業を行う中で、次回の撮影に向けて「もっとこうしよう」「ここはこう言おう」という具体的なアドバイスが自分に投げかけられませんでした。

アドバイスを頂いたりしたのですが、客観的に視点を変えるともっと客観的に物事を見れたのではないかと思い、今回は一つの考えに固執しがちな方へ読んで頂きたい「視点を変える」思考の整理方法についてお伝えしたいと思います。

1つ目は自分からの視点です。これはいつも見ている自分からの視点ですね。

それ以外を詳しくお伝えしていきます。

相手の視点から考える

相手が間違っていると感じた時は否定する前に見方を変えてみましょう。

相手には全く違う世界が見えているかもしれないからです。

この「相手の視点から考える」とは、その世界を知ろうとすることです。

すると、自然に相手に対して質問が出てくると思います。

反対に「あの人が言っていることはおかしい」と決めつけてしまえば、出てくるのは不信感や怒りです。

それではコミュニケーションが成立しないですよね。

立場を変えると、相手が何を求めているのかも段々分かってきます。

友人と会話をしていて、「あそこの新しいカフェどうだった?」と聞かれた時、長々と感想を語る前に、相手の質問の意図を想像してみてくだい。

そこのお店に行くのを迷っているようだったら「食べ物は美味しいし、ゆったりした空間のカフェで落ち着くよ」などと、結論を伝えてみてくださいね。

全体を俯瞰して考える

「鹿を追う者は山を見ず」ということわざにもあるように、一部しか見ていないのに全てが見えていると勘違いしてしまうことがあります。

全体を俯瞰して見ることは難しいことだと思います。

全体を俯瞰して考える為の方法は、まず自分を客観視してましょう。

もう一人の自分が、本当の自分の上に浮かんでいるようなイメージで眺めてみましょう。

するとどこの部分に囚われていたかに気付けるかもしれません。

例えば、転職活動の面接で、これまでの経歴を聞かれたとしたら

「私はA社、B社に2年ずつ在籍したのですが、A社での仕事についてお話しします」

などと伝えると、聞く側も関心を持ちやすくなります。

目的から逆算して考える

言われたことを正確に行うのは誰でもできます。

最近はAIがなんでもやってくれていますよね。

けれど私たち人間が考えるのはその先かもしれません。

相手に頼まれた先の行動ができればそれが個性になるのではないでしょうか。

それを行うには「目的」を考えるのが近道です。

例えば、職場の上司から

「会議をするのでAさんとBさんを呼んできてください」

と言われたら、何のための会議なのかを考えて、それならCさんにも声をかけようかな。

など想像して行動する事もできますよね。

「何のためにやるのか?」

「工夫」できることはないかな?

と考えて行動すると、主体性も生まれて、仕事が楽しくやりがいにもつながるかもしれません。

いかがでしたか?

その時の状態や状況に合わせて視点を変えて、行動してみてくださいね。

きっと気づきや次に繋げる為の、活かし方が変わってくるかもしれません。

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