働く女性が自己啓発本を読めば読むほど、他人軸なってしまうワケ

自信について

こんにちは。川中です。

クライアントAさまとのセッションで自分軸でいきることができれば、自己啓発本などに頼らなくても生きていけるという気づきを発見されたエピソードをお伝えします。

Aさんは以前、自分軸で生きていきたいと自分を変えたいと自己啓発本を読んだり、講座を受けてみたり色々と行動をされていたそうです。

けれど、行動すればするほど、自分を見失ってしまったり、自己啓発本を読めば読むほど自信を失ってしまったそうです。

それは、

自己啓発本を読むほど自信を失ってしまうのは「本の著者の長所の使い方」を学んでしまっているからなんですね。

「私はこうやったら上手くいきました」という成功例が、正解のように書かれています。

けれど、それはその著者にとっての長所の使い方であって、Aさんに当てはまるとは限りません。

アドバイスを真に受けて、行動してもそれがAさんの適性にあっていなければ意味がありません。

やればやるほど「著者が言っていたことを実践しても結果が出ないなんて、私はダメなんだ…」と

どんどん自信を失ってしまい他人軸で生きることになってしまいます。

私も自己啓発本を読んだりしますが、そこに書いてあったアドバイスは長続きしなかったり、私の性格には合わないものだったりで、逆に自分を責めてしまう原因になったことがあります。

事務仕事が得意でそこにいることで自分が輝ける人がいれば、接客業が得意でそこで輝ける人がいます。

大切なことは誰かの長所の使い方を真似するのではなくて、自分が活かせる状態を作ることなのですよね。

そして、自分なりの法則や、やり方を手に入れることができれば、誰かと比べることもないし、思うように上手くいかなくても自分軸で生きていけるようになります。

では、どうすれば良いのかというと、

「自己啓発本を読めば成功する方法がわかる」という考えをなくしましょう!

自分らしい人生を生きたい! 周りの目を気にしないで自分軸で歩みたい。

と思ったら、その方法はあなたの中に実はもう備わっていることを信じることです^^

これは精神論的なことではなく、今のあなたは今まで沢山の経験をしてきました。

それは成功体験もあれば、もっとこうだったらな…と思うことなど色々あります。

これらの経験をどのように乗り越えたり、考えたかが、あなたがこうなりたい!

と思う武器になります。

過去のどんな経験でもいいので、上手くいったな。

と思うことを振り返り、共通の行動パターンを探してみましょう。

あなたが発見した自分の行動パターンはあなたの人生において大きな武器になりますよ^^

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