こんにちは。川中です。
子供の頃、「いい子でいなさい」「人を喜ばせなさい」としつけられたり、可愛いらしく振る舞うことで親が喜んでくれたりすると、人から喜ばれることに、自分の価値を見出すようになります。
すると大人になっても周囲の人のリアクションが気になり、目の前にいる人が笑ってくれなかったり不機嫌な表情をしていると、自分が悪いのではないのではないかと思ってしまうのです。
その傾向が極端になると、常に自分の評価を他人に対して委ねてしまうことになり、顔色を伺いながら生きていることになってしまいます。
子供の頃は親から見捨てられると生きていけません。
ですから自分が生き延びるために親の顔色を伺い、気に入れられるように振る舞うわけです。
でも大人になった今は、もう自分の力で生きていけます。
その戦力はもう必要ありません。
人の反応はあくまでもその人の価値観や考えに基づくものでしかなく、あなたの価値とは何の関係もありません。
人の顔色を気にする事をやめたら、周りの反応を過剰に気にする事なく自分の意見も言えるようになり、人間関係のストレスも減るでしょう。