川中です。
「思っていることや言いたい事を、相手にうまく上手に伝えられない」
「文章では伝えられるのに、面と向かって話すとなるとうまく言えなくなっってしまう」
という思いを抱えている働く女性は多いのではないでしょうか。
例えば、会議で発言を求められた時などに、事前に言いたい事を準備していたのにもかかわらず、いざ自分の順番になると頭は真っ白になったり、なにを言っているのか自分でもわからなくなってしまった、、、という経験は誰にも一度や二度はあるかもしれません。
思っている事を伝えられない時の多くは、意気込みすぎているのかもしれません。
「あれもこれも言っておかなきゃ」
「情報を全て伝えなくちゃ」
「完璧なプレゼンをしなくては」
と気持ちが前のめりになるあまり、あれもこれも詰め込みすぎることがその理由かなと思います。
そして聞き手は
「で、なにを言いたいの?」
と困惑してしまうのです。
実は、誰かがどれだけ良いところを言ってくれたとしても、メッセージとして相手に伝わるのは、せいぜい一つくらいなものです。
後の多くの情報は、耳に入ったそばから、右から左にどんどん抜けていってしまうものではないでしょうか。
そこでスキル習得におすすめなのは、
「1チャート1メッセージ」
というものがあります。
これは、どれだけ言いたいことがあっても1枚の資料に載せるのは1つの図表(チャート)と1つのメッセージのみ、という究極のシンプルを伝えるスキルです。
言いたいことが沢山あって絞り切れていないような資料では、結局どのメッセージも伝わらないですよね。
相手に響くメッセージを伝えるポイントはどう伝えたら相手に届くのだろうか。
と考えると、シンプルになって行くと思うので、その辺りを意識して過ごしてみましょう。