こんにちは。川中です。
先日、クライアントMさんと
「他人と自分を比べてしまう」と思ってしまうことを
辞めていきたいというセッションを行いまいた。
Mさんは、最近転職したばかりで、色々な環境の変化にも慣れてきた頃に、上司から
「前よりも、ミスが減ってきたね。成長しているね」
と声をかけて頂いたそうです。
「嬉しいな」と思うと同時に
同じ時期に入社したAさんは沢山仕事を任せられているし、
私なんて、まだまだだよな。。
もっとAさんのように頑張らないとな。
もっと先輩のように早くこなせるようにならないと。
もっとBさんのように明るくテキパキこなせるようになりたい。
と、せっかく成長出来ているのに
周りの人と比べて過小評価してしまっている状態の「他人軸」の思考から、周りの人は関係なく、素直に今の状態を受け入れる「自分軸」の状態になって自分を褒めてあげたいと思う本音を見つけました。
誰でも「他人と自分を比べる」ことを経験したことがある人、クセになっている人はいると思います。
なので、周りと比べることに落ち込まなくて大丈夫です。
ではどうしたら、周りの人と自分を比べることを止めることが出来るのでしょうか。
1つ目は日常の中で、他人や周りと比べる思考になった時は、どんな時なのかを知ることです。
「私、今〇〇さんと自分を比べていたな」と気づくことが重要なのですね。
その場で行えなくても、1日を振り返って、声に出して今日の出来事を振り返ると気づけるようになりますよ。
2つ目は、誰かと比べていたな。と思った時は、自分自身に
「〇〇さんと何か競争でもしているの?」
と聞いてみましょう。
他人軸で考えると、周りと比べて落ち込みやすい人は自分の「苦手なこと」や「出来ないこと」がある状態を「良くないこと」と捉える人が多いです。
けれど、自分軸で考えると、周りの人と比べるのではなく、過去の自分と比べてみましょう。
これが出来ると自分の成長を見ることができてきますよ。
そして、どんな人にも自分らしく居れる場所があります。
自分らしく入れる場所は、大人数の場所で発揮するかもしれないし、誰かをサポートすることで発揮できるかもしれません。
どんな人でも苦手だな。難しいな。と思うことはあることを知って頂きたいです。
それを知ると
「そういう一面があるな」と気持ちが軽くなると思います。
クライアントMさんは自分軸をつけることで、成長できたことを自分で認めることが徐々に出来る様になりました。
誰でも「他人と自分を比べる」ことを経験したことがある人、クセになっている人はいると思います。
クライアントMさんの言葉ですが
「私を卑下したいたのは自分だけでした」
という気づきをセッションでお話ししてくださいました。
あなたも、もし人と比べてしまうことがあればMさんのように自分軸の考えを取り入れてみてくださいね。