こんにちは。川中です。
先日、興味深い本を読みました。
その本には
「ボランティアをしている人は、うつ状態になりにくい」ということが書かれていました。
また、
「誰かを助けたい」という思いは伝わりやすく、
「人のために、何かをしてあげたい」という気持ちは共感を得やすいということが書かれていました。
これを読んだ時に、とても納得しました。
「与える」=「人のために行動すること」
損得を抜きにして、純粋な心で他人の力になると自分の気持ちも満たされて、相手からも感謝される。
それが巡り巡って、自分の幸せとして帰ってくる。
そんな人間関係を築くことができたら、きっと自分が困った時にも誰かが助けてくれるのでしょうね。
人間の心理には「返報性の法則」というものがあります。
これは「自分から何かを与えると、相手もお返しをしたくなる」というものです。
大きな行動でなくて良いのです。
ほんの少しの小さなことで良いのです。
例えば
「電車の席を譲る」
「自分から挨拶をしてみる」
「自分から連絡をする」
「ありがとう」をいつもより1回多くいう。
なんでも大丈夫です。
見返りを求めずに「与えよう」の気持ちで行動することで結果的に、自分もたくさんのものを与えられるようになるのです。
是非やってみてくださいね。