こんにちは。川中です。
あなたにクイズがあります。
私たちには共通して「好きな言葉」があります。
それはなんでしょうか?
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それは「自分の名前」です。
初めての方とのコミュニケーションはまず、名前をお互いが知ることから始めますよね。
お互いの名前を呼び合うことで、コミュニケーションがとりやすくなり、その場の雰囲気があたたまるからです。
私もクライアントさんとお話しする時は必ず「〇〇さん(下の名前)素敵です!」と出来る限り名前で呼ぶ様に心がけています。
純粋に名前を呼んでくれると「親しみを込めて名前を呼んでくれる人」に心を開きやすくなります。
すると仲間意識が湧いてきて、お互いを尊重したり認めていくと自然に自尊心も満たされていくと思います。
そして、呼びかけてくれた人に好意を持ち「その人のために何かをしたい」と言う気持ちが湧いてくるかもしれません。
面白い事実があるのですが、それは人は、関心の薄い音は雑音として処理していますが「好きな音」に限っては、聞こえやすくする能力が備わっています。
「名前」はその人にとって「もっとも気持ちの良い音(もっとも聞き取りやすい音)」だと言われています。
でも、中には相手の名前を呼ぶのになれていないと思う方もいるかもしれないので、相手の名前を呼ぶとっておきの方法をお伝えしますね。
それは、
「〇〇さん、その本取ってください」
とお願いをする時にさりげなく相手の名前を呼んでみてください。自然ですよね。
ただし、あまり相手の名前を呼びすぎるとかえって相手にマイナスの印象を与えてしまいます。
具体的には15分以内に6回以上の相手の名前を呼ばれると、馴れ馴れしく聞こえてしますので、そこだけ気をつけてください。
相手の名前から始めるコミュニケーションをはじめてみましょう。